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撮影日記

奈良公園・東大寺・大仏池辺りの銀杏落ち葉、紅葉と鹿の写真撮影

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奈良公園はカメラ初心者さんにおすすめのスポットです。
基本的に平地で撮りやすく、かなり広大な敷地の中に、木々が美しく整備されていますから。
それにお寺などの古い建造物もけっこうあって、それらを背景にパチリ。
雰囲気のある写真を撮る練習ができます。

これは東大寺の外壁にあたる部分です。
枠が斜めになっていますが、実はこれ、坂になっているからこんな曲線になっています。
でも、この曲線美はきれいと思ったので、曲線をメインに撮ってみました。
向こうに見える赤いパイロンがちょっと気になりますが、避けきれませんでした。

さらに鹿。
神様の使いといわれる鹿さんが本当にたくさんいます。
それほど動かずにじっとしていてくれるので、最高の被写体です。

人が近づいても逃げるどころか、寄ってきてくれたりします。
本当に慣れているんですね。
それで鹿せんべいなどを持つとたいへん。
群れを成して集まってきます。
すごく貪欲です。

あとは、フレームの中にどう取り込むか?
試行錯誤してみてください。
いろいろな表情を見せてくれるので、飽きることはないですよ。

この写真はローアングルから撮りました。
カメラは地面についています。
カメラのモニターは可動アングルのバイアングルにして撮影。

家族のような3頭の鹿に遭遇しました。
ちょうど鐘の前に通るころを見計らって撮影。

紅葉もすごく画になります。
花札にある「鹿と紅葉」のようにするも良し。
銀杏の黄色い落ち葉のじゅうたんを歩く姿を撮るも良し。
いろんなバリエーションがあります。

この写真は紅葉の前で休んでいる鹿を撮りました。
実はこの向きになるまで、けっこう時間がかかったのです。
ずっとこんな感じでした。

シカトされていたんです。
シカトの語源は、花札の「鹿に紅葉」のそっぽを向いている鹿の絵柄からなんだとか。

あと迫力のシーンも。
オスの鹿は角を切られているのですが、本能からか頭を突き合わせて戦っている場面に遭遇します。
その瞬間を撮られるのは難しいのですが、ちょうど銀杏のじゅうたんの上で格闘が始まったので、そこを撮りました。

こうした鹿の荒らしいところもシャッターチャンスです。

また、奈良公園には池もいくつかあります。
そこを狙うのもいいですよ。

池は風がなければ基本的に波がありません。
だから、水面が鏡みたいに反射するんですね。
そこでの一枚です。

本来なら赤い紅葉を池に映したかったのですが、そうはうまくはいきません。
なので、こんな感じになってしまいました。

本当に奈良公園は被写体に困ることがありません。
だから、一眼レフカメラ初心者さんにおすすめのスポットです。
機会があれば行ってみてください。

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